パズル動画 並び替えるとピースが減る謎 [トリック]
パズルでの錯覚、巧妙なトリックで人々をあざむくものはたくさんありましたが、
今回の動画は非常に興味深いです。
謎が解けないんですよねぇ。。
これは四角の枠に縦9個×横7個ブロックがあるパズルを使ったトリックです。
といっても63個のブロックがあるわけではなく、板チョコのように
区切り線があるだけで1枚のブロックになっているものもあれば
3~4つ繋がっているブロック、1つだけのブロックがあります。
ですが、それを並び替えるとブロックが1つ余るんですよ。
最終的に3つのブロックが余りますが、ここからが最大のポイント、
元の四角い枠に戻してもピッタリはまるんです。
更に元に戻していくと今度は逆の現象。
1つブロックが足りません。
結局3つ余っていたブロックは逆の並び替えをすることでまた元に戻り、
四角の枠の中に綺麗に納まりました。
では早速動画拝見。
トリックの謎として考えられるのが
「目の錯覚を利用している」
しかないんですよねぇ・・・。
動画の編集も意見が上がってましたが、私の常識から考えて不可能に近いと思います。
錯覚を使用したものには“面積のパラドックス”という話があります。
「三角形を並び替えると1マス減るトリック」が有名で、
これは実は三角形ではなく四角形だというものです。
図形の微妙な凹凸で面積を調整して、空間を作りだすトリックになります。
今回の動画も、おそらく面積のパラドックスを使っている可能性が高いです。
動画ではほとんどわかりませんが、
ブロックを厳密に測ると、違った大きさとなっていると思われます。
タグ:パズル 動画 錯覚
2013-06-07 00:38
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